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タフラム処理の膜厚公差変更について
1999年6月

タフラム処理は素材であるアルミ部品の表面へ、酸化皮膜(アルマイト)を成長させた後に、潤滑特性に優れたフッ素樹脂を含浸させています。

アルマイトの成長は素材の種類や材質の表面組織に左右されるため、アルミ合金の組成比や熱処理の違いにより成膜速度が異なります。

近年、アルミ材料の改良が進み、材質の種別や熱処理が多様化してきました。加えて、切削機械や刃具の進歩により、高速で高精度な部品加工が可能となっています。

これらの背景から同形状の部品でも、昔より安価で寸法精度も良く製作することができるようになっています。

しかし、高速切削による熱負荷や表面変形は、アルミ部品の表面層組成を微細に変化させ、アルマイトの成長に影響を及ぼすようになってきました。

アルバックテクノでは、長年の生産実績に基づき、お客様へより実際に即した情報をお知らせするため、カタログ上のタフラム膜厚公差を、『図面での打合せを行った上、±5の範囲で調整が可能』との表記から『膜厚は±10以内に管理可能』に変更しました。

【カタログ1999年6月改版】

タフラム及び硬質アルマイト系処理における一般公差は、『±10』とさせて頂きました。

対象製品:タフラム、硬質アルマイト、バッカルの3商品

 

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